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3年後に1千万円をかけ自宅を改造

2011年11月07日

当時は、まだ子供服のリサイクルショップは珍しく、客も毎日押し寄せてくる。また商品持ち込みも半端な数ではない。「3年間は委託制やったんですが、管理ができなくなって、買取り中心に変えました。もうその時は主人も何も言いませんでしたよ。フリーマーケットに買い出しに行ったりする時には、車を出してくれたりして、世話になっています」。なるほど、肝っ玉は母ちゃん、Hさんは亭主操縦法も上手である。そして同じ頃、さすがにH家の玄関では狭くなり、幹線道路圖の和室を改造する。「6坪の店にしました。費用は1千万円かかったんです。もちろん銀行からの借り入れです。家を担保にしてね。しかし、それももう昨年で終りました。ほっとしました」。しかし、Hさんのお店拡大はまだまだ続く。昨年平成11年3月には、さらに150万円をかけて奥の部屋も改造、計19坪の店舗にして、壁もまっ白に塗り替えて完全に元の家を占拠、家族が住居を引っ越さなければならないはめにまでなってしまうのである。では何故これほど、Hさんのショップが繁盛するのか。「とにかく多いんです。店には3千点くらいの商品があります。良い物が300円からあります。とんでもないブランド子供服がいっぱい混ざっていますから、皆さん『宝探し』みたいと言ってくれます。すべて店頭出ししていますので、楽しい店になっているようです」。なるほど、一見すると雑然とした店内だが、その中にママやパパ、お祖母ちゃんが飛びつくようなブランド品が入り込んでいる訳だ。在庫址も半端ではない。「2階には、まだまだぎっしりと詰まっています。段ボールの200個や300個はあります」。それを毎年4月1日と9月1日には、完全入れ替えするので、その労力も大変なものである。