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京都でのデポジット方式の問題点

2011年09月16日

私は専ら京都市内だけで実施する際のハードの問題点の対策を担当し、市内販売缶に選別可能なマーク(磁気マーク)を付け、現在では各地に普及している空き缶自動圧縮回収装置と同じようなものを設置しようとしました。ところが、全国の缶メーカー、ボトラー、小売店などから強烈な反対を受け(複数の消費者団体や政治家に手分けして圧力をかけてきました)、行政当局はあきらめなければならなくなりました。その経験から一見よい方法にみえるデポジット方式も、適用には次のような問題点が指摘できます。(1)市内の小売店には回収容器をためておくスペースがありません。(2)零細な小売商は回収の手間がお金にならないと進んで協力してくれません。(3)全国一斉に全容器について実施しないと面倒な作業が必要です。(4)システムの運用管理にかなりの経費を要しますが、皮肉なことにそれは預かり金をもらいながら返ってこなかった缶に頼ることになってしまいます。(5)望ましいリターナブル容器化を阻害することになりかねません。